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サバンナの動物親子に学ぶ

サバンナの動物親子に学ぶ

サバンナでの「生と死」を扱ったドキュメンタリー

 

表紙アフリカの動物映像に取り組んでいる映画監督である羽仁進氏が、サバンナで見たライオン、ヌーや象の親子の「生と死」を生き生きとした描写で表現し、ミロコマチコ氏が親しみやすい挿絵で彩りを添えています。

サバンナに暮らす動物達は、食物連鎖の中で生き、いつ襲われるか分からない状況で日々を過ごします。
時には親とはぐれ、まったくの敵であるハイエナに近づいてしまうヌーもいます。自ら捕らわれにいくようなものです。
また、ガゼルは生まれて数日で草むらの中に隠れ、捕食者に見つからないように微動だにしない術をも本能的に身に着けています。

そして人間と同じように「死」を慈しむ感情も持ち合わせている動物もいます。
象は死んだ動物の骨を舐めるのです。

このようなサバンナの動物達の姿を通して、「生きること、死ぬこととは何なのか」を考えさせられます。

「『生』と『死』のダイナミズムの中に弾け飛ぶような『生』の力、喜び、そして悲しみ。何とかその一端でもお伝えしたいと、私は思いました。『生の勢い』そして『生の意味』を。」
(あとがきより)

是非、親子で一緒に読んでほしい作品です。

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