川の自然再生を目指して
横浜市・金沢区「ふるさと侍従川に親しむ会」のボランティア活動をエコロコスタッフが体験レポートしてきました!
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海と森の両方に近い横浜市金沢区は古くから豊かな自然に恵まれています。朝比奈の森を源流とし、同区内の平潟湾に流れ込む全長3kmの小さな河川、侍従川はその始まりと終りが区内で完結しており、地域に密着した川として住民に愛されています。
Ecoloco編集部は、この侍従川を、昔のように子どもたちが遊べる自然豊かな川として再生し、保全する地域の活動を取材してきました。
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金沢区における自然再生・保全活動のきっかけは、今から約16年前、学校にとんぼ池(ビオトープ)を作るのに父親が参加したことから始まりました。
大道小学校の裏庭に湧き水が出ており、当時の小学生がここにオタマジャクシがすめる池を作りたいと、自分達で穴を掘り、池をつくりました。

その熱意と行動力に触れた理科の先生が、父兄や地域の人に相談したところ、池を整備し大道地区の昔の自然に触れられる「ふるさとの原風景」の場所にしようということになったのです。
そして、自分の子どもが卒業してしまっても、小学校に通う子どもたちを地域の子どもとして育てていくことが大事だと、普段地域にいない父親も一緒に参加できる場としてこの活動が組織化されました。
やがて、学校と地域で連携してできたこのトンボ池には、20種類以上のトンボが飛来し、メダカもたくさん泳ぐ「小さいけれど自然豊かな池」になりました。もともと自然豊かな金沢区に生息していた様々な生物たちが、きれいな湧き水と環境を求めて棲みはじめ、トンボ池の中の生態系の豊かさを、子どもも大人も体感することができるようになりました。
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ある時、このトンボ池で育った雨水管を通じてメダカが侍従川に流れ込んでいるのを子どもが発見し、侍従川の探検や調査をするようになり、会の活動も小学校のトンボ池から侍従川領域に広がりました。これを機会に、会の名称も「ふるさと侍従川に親しむ会」に改めました。

大人たちは、昔この川に入って魚を取ったり、トンボや蝶を追いかけたりして、この侍従川の自然と触れて育ったそうです。しかしながら、昭和40年代の急激な宅地造成により、金沢区の緑地は激減し、多くの昆虫も姿を消しました。侍従川も住民による排水や、ゴミの放置により汚染され、いつからか川で子どもたちが遊ぶ姿もいつからか見られなくなっていました。
「ふるさと侍従川に親しむ会」の大人たちは、かつての自分たちのように、子どもに少しでも川に入って遊ぶ楽しさを伝えたいとの思いで、川のクリーンアップ、生物調査、水質保全、アシの植栽などの活動を始めたのです。
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